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電子カルテの導入は患者サービスの第一歩
神経内科クリニック仙台
神経内科、内科
沖田 直先生
導入インタビュー
電子カルテ導入のきっかけは?
2000年に開業するまでは脳専門の広南病院に勤務していました。その頃、患者サービス向上委員会を作り、さまざまな患者サービスを考えていました。
外来の患者さんにとって一番のサービスはより良い診療であり、二番目は待ち時間の短縮です。
従来の外来では一冊のカルテが動いて初めて各部署の仕事が始まるため、この動作が遅延の原因となっていました。
電子カルテにすることでカルテの動く時間がなくなり、会計事務の時間や調剤の時間も大幅に短縮できると考え、電子カルテの導入を決意しました。
また、自分の汚い字を見なくて済むという点も大きなメリットでした。
電子カルテの中から、ダイナミクスを選んだ理由は?
代表的な数社に出向き、実物を見せていただきましたが、ダイナミクスは病名の変更やカルテの記載が簡単で実用的であると感じました。
また、価格が安価であり、開業の際に資金が限られていた私にとって大変助かりました。
実際にダイナミクスを使っての感想
ダイナミクスは吉原先生が実際に使用しながら開発されたこともあり、実地医家にとって非常に使いやすくできています。
テンプレートや投薬・検査などのセットを自分好みに変更していくと、さらに使いやすくなりますが、ダイナミクスではこれらの変更も非常に簡単です。
また、メーリングリストが充実しており、ダイナミクスに関する話題だけでなく保険の情報も得られ、要望も開発者である吉原先生に直接届けることができます。
電子カルテ選びで悩んでいる方へ
電子カルテでは、患者さんの前にカルテを広げて診療を行うため、究極のカルテ開示が実現されます。
入力されたデータも自由に検索・加工できるため、多くの方に導入をお勧めします。
皆さんが日々入力したカルテの中身(情報)は、私たちにとっても患者さんにとっても非常に貴重なデータです。しかし、このデータを自由に取り出せない電子カルテが多いのが現状です。
ダイナミクスではこのような制約は一切ありません。電子カルテを選ぶ際には、データの自由度についても考慮されることをお勧めします。